電磁波過敏症

論考「実験的経絡論」


第九章・経絡の位相点転写を解明する


 

1、経絡・経穴変動について

経絡を解明するには多くの手順が考えられようが、自分の手でそれを科 学的手法で行うとなると実際問題としてまず不可能に近い。ただ単に科 学化といってもベースとなる経絡認識が曖昧なままでは評価の対象にも ならないはずである。

まず最初に、現代の視点で経絡論を展開していく手がかりを見つけ出す ことが必要である。これまで古典は古典で可能な限り文字によって文献 考証学的に論じてきたわけであるから、それを後から読みとる側もそれ ぞれの視点でできる限りの努力を試みるべきであろう。古代人も曖昧な ものを曖昧なままで済まそうとは考えてはいなかったはずであるから、 必ずそこには見極めるべきものが隠されていよう。

現段階で明確にいえることは、経絡内を環流する気血エネルギーの中心 にあるのは波動エネルギーであるということである。

波動エネルギーであるということは、それが2eの連続した最小単位の 量子的エネルギーということであり、生体内には経絡というエネルギー 場が充満していることになる。

そもそも、この経絡のエネルギー場という問題自体が量子力学的レベル に設定せざるを得ないという当初からの確信が当方にはある。なぜなら そこにはどう考えてみても、日常的な電気的にいうイオンレベルの電荷 したエネルギーとは異質の極めて微弱なエネルギーの介在が浮上してき たからである。

エネルギー状態が物理的に最小ということになれば、この量子力学的波 動エネルギーの世界に行き着くことになる。

生命現象のすべてにわたって、そこに不安定な高エネルギーの制御がな されているようには見受けられない。むしろ高度にコントロールされた 効率のいい統合的生命活動が維持され、非常に緩やかな内燃システム( 三焦)が機能している。

前回は、特に奇経変動について新しい発想による実験を紹介して順次論 及した。それは、経絡系全体の様相を実証的に認識していくにはまずそ れらの手がかりとなる奇経変動現象を最初に取り上げて、可能な限り科 学的に追求していくことが最良の方法と考えたからである。

奇経変動には、明らかに生体エネルギー全体からフィードバックされた 独自のコントロール機能が働いている。同時に、体表面からの物理的波 動レベルの干渉によって奇経変動そのものは調整され得るという事実に も繋がった。

イオン・パンピングやMP針、ダイオードの各治療法の有効性がそこか らも再評価できるわけである。

しかも、奇経治療に繋がる病症認識もこれまでの古典医学情報として把 握できるだけでなく、現代の治療術式そのものに奇経認識はすべて集約 されてくるものである。

ただ奇経変動といっても、その出現状態にはいくつかの様相がある。本 論で論じたように奇経にキャパシティーがあるところから、その飽和状 態に違いがあるわけである。

しかも、その飽和度が高いほど治療効果に奇経治療特有の即効性が出や すいのではないかと考えている。また、逆に奇経変動に紛らわしい病症 や経絡変動も当然あり得るということになる。

つまり、そうした奇経システムに取り込まれた励起エネルギー自体は十 分に体表面に浮上しきった状態で一気に調整されるのが最良であろうが、 不十分な位相のままで対応処置すれば取り残しの状態も出てくる。

そうした奇経の様相を考えると、その変動レベルに合わせていくつかの 対応法を取らなくてはならないということになってくる。経験的にみれ ば、確かにそうした古典情報と実際の臨床的知見とは多くの部分で矛盾 なく合致してくるものである。

とにかく、そこに奇経変動という病症現象が出現していると考えさえす ればすべて辻褄が合う。また実際に、そのように考えざるを得ない状況 というものが臨床報告を通しても確認できるというわけである。

当方はその点にまず注目し、それらの実験を通して古典情報の正しさを 再確認してみようと試みてきた。まさに、そこにこそ経絡存在の実証へ の手がかりがあると確信したわけである。

そこで、まず経絡というシステムの本質を追求する上で、奇経八脈の特 異な変動パターンの様相に注目し、最初の検討を加えた。

これに関しては反応が一覧できる奇経流注治療マップを作成して実際の 臨床にも応用していったわけである。(表1参照)

もとより気に関わる世界では、その特異な概念性を認識する上での手助 けとなる各種のイラストや図表がたびたび登場する。

特に経絡図は気の流れを具象化するということでは最も精緻な表現が工 夫されてきたところである。というのは、経絡図には気が出入りする体 表面の重要な治療ポイントとして古典的骨度法による設定が示されてき たからである。(図44参照)

ここで経穴が明確なポイントといっても、それはあくまでも相対的位置 関係を二次元的にチャートとして図示したものに過ぎないが、恐らくこ うした経穴の精査と整理とが機能的に成されていなかったら経絡系の概 念そのもののは今日まで十分に伝わり難かったのではないかとさえ思え るところである。

奇しくも、その経絡環流ライン上には経穴という環流調節バルブが存在 し、即臨床と結びつくという機能性をも独自に持ち合わせていたという わけなのである。そこには明らかに経穴へのこだわりがある。

ここで、経絡と経穴とはどちらが先に発見されたかと聞かれれば、やは りポイントとしての経穴が最初であろうと思う。これを金鉱石と金鉱脈 にたとえれば、鉱石が身近に転がっていることの方が最初の発見に繋が るであろうし蓋然性としてはより高いのではないかと考えるわけである。

地表から隠れた鉱脈を先に見つけ出す、あるいは探り出すというのには 当然専門的技術はもとより、そこに場数を踏んだ熟練者がいなくてはな らないはずである。

当初は、経穴と経穴との関連性に続く経絡流注の発見がいくつかあって 後に、ライン状のいわゆる経絡特有のパターン認識が次第に定着してい ったのではないかとみるわけである。

ここは、一つの基本的パターン認識が出て学習される過程で、経絡に対 する直接の専門的探査が幾多の医術者のもとでなされたであろうことが 予想される。これは古典における正経や奇経の文献記述の変遷でもいえ ることである。(注2)

当方では、病症に伴う経穴や経絡の発見というのは、直接には体表面で の経絡・磁束管の浮上や沈下現象によると考えている。この経絡・磁束 管の浮上・沈下という現象については先にも触れたが、そこには経絡系 に関わる磁束線の体外への放出ということにも直接関連するものである。

これは、表面的には生体内に内在している経絡の顕在化ということであ り、生体エネルギー(気)環流の変動ということになる。

この場合、もっとも経絡・磁束管が浮上した様相は経絡環流の一部がエ ネルギー的に励起された状態であり邪実ということになる。逆にエネル ギー量が減少した状態は、経絡・磁束管が平常より沈下し、陥没した虚 ということになるわけである。

これらは二つとも経絡・磁束管のエネルギー環流にそのものに異状をき たした状態ということになる。ここにその概念図を紹介するが、これは 経穴による補寫論の展開にも関連してくる重要な部分である。(図45 参照)

ここで注意していただきたいことは、経絡・磁束管が浮上・沈下すると いってもこれは物理的に磁束管が組織内を押し分けて上下移動するとい うことではない。

経絡・磁束管の場の中心位置が相対的に浮上・沈下するという意味であ る。無数につくられる磁束管の束の中でどの通路を中心に経絡が収束さ れていくかがここでは問題になる。

つまり、経絡の流注経路(場)の中心は組織内では相対的にその位置を 収束移動することができるということになるわけである。(図46参照 )

もとより、経絡・磁束管内にはクーパー・ペアによる量子化された電子 の波動が流れているという本論の考えからいくと、ここらはもはや古典 的電磁気学理論はまったく当てはまらないのではないかと考えがちであ る。

ところが、思考実験的検討を重ねていくとその磁束線の物理的様相には もっとも基本的原理が働いていることに気付かされる。

それ自体は、電子の発見とその特性に関わる有名な実験に関わってくる ものである。それは、一九世紀末(一八九八)にイギリスの物理学者ト ムソンが発見した電子線の性質というものがあらためて思い出されてく るわけである。

真空状態のガラス管(クルックス管)内に高い電圧をかけていくと電子 線が陰極から陽極に放射される。この電子線はマイナスの性質があるこ とが最初に確認された実験でもある。

同時にこのとき、電子線は磁力に影響を受けることが報告されたのであ るが、実はこの事実が本論では重要な意味を持つ。

放射される電子線に対して外部から磁石を近づけると、このとき磁石の 極性によって電子線の流れが曲げられる。磁石のN極を近づけると電子 線はN極に接近するように曲がるし、S極を近づけるとS極から反発し て遠ざかるようにカーブする。(図47参照)

当方ではこの電子線の物理的性質が経絡・磁束管にもそのまま当てはま る部分があると考えているわけである。

経絡・磁束管に流れるエネルギーは非常に小さいものである。微弱な地 磁気にさえ影響を受けるレベルのこのエネルギーに対して、通常の磁石 をそのまま使うことには注意が必要であろう。

当方のGSテストで解説したように、微弱なエネルギーの補足には同調 する同レベルの微弱なエネルギーで対応するわけである。

この場合も指先の磁気の極性を活用する。指頭部分の極性を使って経穴 を検索すれば、それがN・Sどちらの極性に反応するかが分かる。その 反応によって経穴のエネルギー状態、さらにはその経絡・磁束管全体の 虚実が掴めるというわけである。

つまり、参照図44に示すような状態にある経絡・磁束管に対して、そ れぞれ指頭の微弱な磁束線を交互に作用させれば、これはまさしくトム ソンの実験と同様の現象が生じてくるはずである。

生体は経絡・磁束管の変動を調整しようとする力、あるいはその変動を 逆に悪い方に助長する力に対して敏感に反応するものである。それをう まく活用すれば臨床面でも新たな展開が期待できることになる。

2、経絡・トーラス運動について

当初より経絡系システムは複雑系であるという言い方をしてきたが、複 雑系とはいうまでもなくエレメント(要素)がたくさん集まってできた システムそれ自体を指す。

単純な要素として経絡単位を基本に置いたとき、そのエレメントが連続 的に集まっていくに従って、生命という確実にフィードバックされた統 合的機能システムが構築されてくるという一つの概念性をまず提示した。 (注3)

これについては、各章で説明したように経絡環流は漫然と流れているの ではないことは明らかになってきた。同時に、物理的には極めて小さな エネルギーではありながら安定した波動現象を伴っていることも順次論 及してきた。

もっと端的にいうなら、経絡内外に流れるエネルギー自体は形状が明瞭 に確認できる流動物としての物質性(粒子性)よりは、電気的(イオン )エネルギーやさらには究極の量子的波動エネルギー(情報性)という 様相の方が、ここではより説得力のある検討課題となってきたわけであ る。

だがここでいきなり、量子的波動エネルギーが連続して経絡内を伝播し ていく現象がそこにあるといっても、我々にとってはきわめて非日常的 領域の冒険的仮説ではないかという戸惑いも当然出てくるはずである。

しかしながら、経絡という多元的機能性をもった生命システムを単純な 環流パイプ網とは解釈できないところからみても、本論の主張する量子 的波動の関与を頭から否定してしまうこともできないはずである。

こうした思考実験では、統一的レベルで経絡の多元的機能性の様相を検 討しなくてはならないし、当然それらの現象が発現する具体的根拠も上 げていかなくてはならない。

たとえば、どうして全身の経絡系はあのような流注経路(ルート)をと るのか。また、奇穴も含めてどうしてあのような経穴位置が人体に共通 した展開で特定され得るのか。ここには何らかの量子力学的法則性が普 遍的に指摘できるのではないかということなのである。

これについて、すでに本論の前半で経絡系のホログラフィック的様相や 発生学的アプローチという観点で概略を紹介したわけだが、その後の展 開によって多くの関連情報の知見も加わり、ここからはさらに新たな展 望も柔軟に提示できるのではないかと考えるに至った。

本論の展開としては各種の情報が錯綜してくることはどうしても避けて 通れないが、思考実験全体を手順良く進めていくためには、いきなり難 解な部分に切り込んでいくことはできるだけ避けたいと考えている。

当方としては、関連する情報を一つづつ取り込み関連性を指摘しながら 徐々に積み重ねて、順次足下から論及する範囲を広げていきたいわけで ある。

そこから多少複雑な領域に触れていった方が無理がないと考えている。 当初よりたびたび触れているように、現段階では医学情報だけでは経絡 論の展開はまず不可能である。総合科学的情報による検討作業(思考実 験も含めて)によって始めて、現代の経絡論構築の足掛かりができると 確信している。

本論の展開に関しては、ここでも新たな視点の設定を考えているのでま ずそれを紹介していきたい。

前回まで各章で経絡環流についてその機能的構造と実態について検討し てきたように、経絡現象の様相は現代物理学や数学的方面から多角的に 分析することができる。その統一的理論として複雑系との関連を冒頭で 上げてみた。

経絡系全体を一つの周期運動を繰り返す閉鎖された複雑系と解釈したわ けである。これは複雑系特有の考え方と、生体エネルギーの時間変化を 伴った流動(運動)現象の様相に関連性があることに注目したからであ る。(もとより、生命体を開放系として考える手法もある。)

まず、第一に経絡環流は切れ目のない環状の大きな円周に想定すること ができる。そして、次にそのエネルギー・ラインに対して直角に回転運 動する小さい円運動(波動エネルギーの流動現象)が伴うという図式で ある。これはまさしくトーラス運動(torus motion)であ る。(図48参照)

この二つの運動を合成したとき、そこにはエルゴート性(ergodi c)があるということになる。位相点が隈無くトーラス面を一様に移動 運動するというわけである。ここに働く法則性は生物ホログラフィーの 様相と見事に合致する。

生物ホログラフィーという自然法則はこのトーラス運動によって科学的 に補足されるし、逆にトーラス運動は自然現象として経絡系というかた ちで実際に確認されることになるわけである。

ここで第二章で提示した中国・張穎清氏の論文「生物全息診療法」生物 全息法則の参照図(図5)に再度注目していただきたい。

経絡系をそのまま複雑系としてのカテゴリーに含めていくことによって、 そこからはまずフラクタル(Fractal)な展開が出てくることを 最初に指摘した。

当然そこには、特異ともいえるホログラフィックな反射領域が体表面に 断片的に示されていることに気付かされるはずである。

これは何故か。どのような根元的原理がそれらの現象に関わっているの かが必然的に問われてくるところである。

それが生物ホログラフィーというものであるというのなら、まずその現 象に対して科学的解明を試みるのが順当な手順であろう。

つまり、これこそがトーラス運動である証左なのである。ここでは「第 2中指骨側穴位図」に代表される穴位の並び方とその順番にまず注目し なくてはならない。

「頭・肺・肝・胃・腰・足」という穴位が一つのセットになって、それ らが「全身穴位置図」においても機能的展開をみせているわけである。 (第二章・図5参照)

これは、引き延ばし(stretch)と折り畳み(folding) という、複雑系特有の時間変化を伴った「アーノルドの猫の写像発展法 則」というものがそのままぴったり符合するところである。(図49参 照)・ 最初の写像がトーラス面をエルゴート運動として移動していく ことによって縦横自在に調整された状態で穴位情報は規則正しく見事に 転写されていくというわけである。

トーラス面からみると、転写情報が最初の位相点から次々と放射投影さ れていく形になる。

しかも、「頭・肺・肝・胃・腰・足」という穴位のセットはトーラス運 動の二次元的位相によって、その経絡系の情報(写像)そのものは特定 の方向に拡大・縮小されていく可能性が出てくるわけである。

これが光エネルギーに乗せられた情報であれば当然そこに映像が転写投 影される。もとより、生体の量子的波動エネルギーである生体エネルギ ーとしての気の波動が全身に機能的に投射されてくることになる。

このようにして、経絡系として全身に展開するすべての経穴位置は、ト ーラス運動に伴う位相点の転写投影としての性格も十分問えるわけであ る。

結局、ここから手足の末端や頭頂部にもそれらの機能的連関性を持った 経絡・穴位や反射領域が存在している基本的かつ根元的理由が解明でき るはずである。

しかしながら人体というものは外見上は決してドーナツではあり得ない し、そこにトーラス運動が発生しているような機能的形状をしていると はどうしても考えにくい。

確かに外見はそうではないが、当方では当初から指摘しているように、 人体の基本的原型は「ちくわ型」であって体内の経絡環流のエネルギー 場そのものもドーナツ状であると考えてきた。思考実験的にはこの点は 終始一貫しているわけである。

しかし、このドーナツ状のエネルギー場を経穴というレベルでみたとき、 どのようなメカニズムで全身に機能的投影がなされてくるのか不明であ った。要するに生物ホログラフィー現象を実質的に支えうる科学的根拠 や考え方がどうしても必要であったわけである。

結局、このような考え方を説明するのにパイこね変換あるいはパンこね 変換(写像)という古典的理論に行き着いた。

これは、いろいろな要素(パン粉や砂糖、バター)が混合された状態で、 引き延ばしや折り畳みを繰り返してこね上げていくとそこに特有の均等 さが出てくることにたとえて分かり易く解説したものである。

それらの展開自体は横方向に2倍、縦方向に1/2倍なので面積自体は 変わらないことになる。常に閉鎖された生体内ではパイこね変換が繰り 返し生じるということになる。(図50参照)

当初、これは細胞分化はもとより本論でいう経絡単位の全身への分化に 繋がってくるのではないかと考えた。しかも、経絡系の原型はミクロ単 位であるとしたが、それが全身に成長し隈無く展開していく過程がここ では合理的に説明できるわけである。

こうした基本的展開に経絡情報を乗せたエネルギー波動が流れていると いうのであれば、いよいよ生物ホログラフィーの原理も分かり易くなっ てくる。

ここでもっとも重要なことは、ミクロの単位から等身大への経絡システ ム展開のメカニズムの解明であるが、これについて井上政義著「カオス と複雑系の科学」には次のように解説されている。

「ちなみに、はじめに0・001ミリしか離れていなかった2つの砂糖 の粒子は10回のパイこねで1センチほどに離れます、またはじめに原 子間距離(1億分の1センチ)しか離れていなかったとしても、30回 のパイこねで約10センチも離れることになります。」(p六三)

このような新しいパラダイムに目を向けると、経絡系のホログラフィッ クな背景がより明確なものとなってくる。原型となる部分や位相点その ものの移動転写は、最終形成された全体系からもぴったり規定された様 相を呈してくる。

これこそ、単純系が時間経過と共に複雑系に成長していくプロセスとい うのは、最初から最終段階の複雑系から完全にフィードバックされてい ることになる。そこには自己相似的デザイン(経絡系)が全体に展開す る構図が顕在化してくるわけである。(図51参照)

ここで紹介したトーラス運動やエルゴート運動という概念自体は、カオ スを中心にした複雑系の科学で認識されているものである。これまで論 じたように経絡系の全身への展開のプロセスということでは、そのまま ぴったりと合致する考え方ということができる。

本論の冒頭での展開ですでにこの形態形成や細胞分化に連動した経絡単 位の発現が複雑系に繋がることに触れた。こうした最小の経絡単位の存 在と細胞集団との関連性を発生学的にみたとき、どのような矛盾点、あ るいは共通点があるのかということになる。

細胞の構造的要素ということでは、ここには明らかに発生プログラムに 基ずく構造蛋白質が機能的に働いていることになる。細胞分化に伴う細 胞の移動運動の方向性や結合相手の認識が規定される部分である。

ここらの細胞移動の様式については発生学のテキストにはそれぞれ詳述 されているところであるが、その中でも当方がもっとも関心を持ったの は「細胞の相互作用の熱力学的モデル」についての解説であった。(図 52参照)

これは、混在する細胞は相互に作用し合って、細胞接触面の自由エネル ギーが最小になるように凝集塊を作るという。

つまり細胞は熱力学的に最も安定する状態になるようにそれぞれの配列 を変えていくというものである。安定度が高ければそれだけ接着力が強 くなることになる。(注4)

この点においても当方の思考実験による経絡単位構築のモデル図とも合 致する展開となるわけである。(第三章・図11参照)

(9・5・30)

(注1)病機とは疾病の病因、病位、及び疾病経過中の変化の要理を指 す中国医学の用語。(注2)一九七三年に馬王堆の前漢三号墓から出土 した医学関係帛書に「足臂十一脈灸経」や「陰陽十一脈灸経」がある。 また「霊枢・衛気行篇」にも経脈(衛気)に関連する古い記述がある。

(注3)人工生命(artifical life)等に代表される仮 想空間のシミュレーションを通して理解していく構造的認識方法(an alysis by synthesis)がここでは当てはまる。 

(注4)このような熱力学的モデルは、区別して起こる接着仮説(di fferential adhesion hypothesis)と よばれる。「発生生物学・下」スコット・F・ギルバート p六〇一 

3、ホメオパシーからの発想

かって欧米では、アロパシー医学(正統医学)に対峙する形でホメオパ シー医療が台頭した時代があった。

一種の自然療法ともいうべきホメオパシー治療は当時の一般大衆からひ ろく支持されたのであるが、医学界からは異端視され猛烈な排斥運動の 結果、今世紀半ばには壊滅的状態に至った。(この当たりは、わが国の 明治の漢方排斥運動と酷似している。)

そこには独特の治療法則があって、通常では効力が失われてしまうほど に希釈した薬物が治療に使われた。つまり、その稀釈度が高いほど薬物 本来のエネルギーが高まるという考え方である。

実際には、この部分が医科学的にクリアされていないことが問題なので ある。結果的には両者の間で論争や対立が出てくることになる。

意外なことにこのホメオパシー自体は決して民間医療というような曖昧 なレベルから派生してきたものではなかった。

ホメオパシーはドイツ人医師、サミュエル・クリスチャン・ハーネマン 博士が一八一〇年に出版した「医学原論」の中で発表した治療体系であ る。しかも発表当時、医師の間にも多くの賛同者を得ていたのである。

治療理論自体は奇抜であったが、それまでの主流であった瀉血法に比べ て広範な治療効果が期待できたのではないかということなのである。

ただこれがどこまで科学的かということになると、そこには重大な問題 が出てくる。通常、薬物などを溶かし込んだ溶液の稀釈度が極限まで進 んで分子レベルを越えてしまうとき、いわゆるアヴォガドロ数の限界と いうものが浮上してくるのである。

つまり分子レベルで考えたとき、その物質は極微量の稀釈液中にもはや 分子一個さえも存在し得ない事態が出てくることになる。ホメオパシー では、それでもその稀釈液には薬効があるというのである。

この点こそが、ホメオパシー理論の特異な展開であり既成のアロパシー 医学界から最も批判が集中したところである。

我々からみても、稀釈度が進めば分子レベルでもまったくその任意の物 質(もしくは薬物)は存在しない事態が出てくるということは十分に理 解できることである。

しかしそれでも、その物質固有の働きを極微量の稀釈液が保持している ということになると、これに対しての疑念も当然出てくるところである。

ただ、本論でこれまで展開してきた波動エネルギーに関わる情報からみ ていけば、これはこれで興味深い展開が出てくる。物質の量子性が極ま ればそこには波動性が出てくるのである。まず、このことに気付けばホ メオパシーの先駆的考えが次第に理解されてくる。(図53参照)

代替医学について論じた「人はなぜ治るのか」の著者アンドルー・ワイ ルは書中で、ホメオパシーのこの疑問に対して次のように解説している。

「現代のホメオパシー研究家たちは、ひとつのメカニズムを提示してい る。彼らの見解はこうだ。ハーネマン方式(稀釈の都度、振盪する方式 )によって希釈した溶液中にかって存在していた物質の分子が、何らか の方法で溶媒の分子構造に永久的な変化を与え、その結果、試薬の分子 がなくなったあとも、その液体は未処理の液体とは別のものになるので はないか。ふたつの液体は共に八七パーセントのアルコール溶液にすぎ ないかもしれないが、一方にはかつてそこを通過した物質による「刷り 込み」があるというわけだ。その「刷り込み」の本体は、その提唱者に よってさえも不明だ。電気的なものなのか? ホメオパシー医にも、そ れはわからない。」(同書五二頁)

これは著者アンドルー・ワイルも指摘しているように、新たな革新的科 学理論を持ち込まない限り既成の学問体系では理解され得ない領域とい うことなのである。

確かに文中の「刷り込み」という見方は、ここではそのまま「転写」と いう語彙に変換可能である。本論でも追求した水の波動転写実験でも分 かるように、波動情報が水のクラスタに保持される現象に符合してくる のである。

物質の量子性が極限までいけば最小の波動性が出てくる。その波動性は 物質固有の波動であり、物質情報そのものということになる。つまり、 溶媒には任意の物質情報が確実に転写されているということになる。そ してここには、媒体としての水のクラスタ機能が十分に理解されなくて はならない。まさに、ホメオパシーの核心部分はこの一点に集約されて くるというわけである。(図54参照)

ホメオパシーについての医科学的評価は現代でも何ら変わりはないわけ だが、本論の第六章で取り上げたEAV理論の発展に伴って、ここには 新しい展開が出てきている。

結局のところ、ここには最新の量子力学的な共振波動理論がぴったりと 重なってくるのではないかということなのである。

前述したように、ドイツのフォル博士が創始したEAV理論の根底には 中国古典医学の経絡論と量子力学とが深く関わっているが、理論をシス テム化していく過程で同時にこのホメオパシー理論の稀釈の考え方も共 振波動エネルギー情報として取り込まれている。

もちろん、次々と登場してきたハイテクの各種波動測定装置のソフトウ ェアもEAV理論をベースにしているが、そこには物質固有の共鳴磁場 理論に基づく膨大な数値データ(デジタル化された情報・レートブック 情報)が組み込まれている事実をみてもそれは明白である。

つまりこれは、古典的医学情報と最先端科学の理論とが同じ次元で矛盾 なく統合されているということになる。

ただ、古典医学やホメオパシーというものに科学情報としての普遍性が 十分に備わっているとはいえないだけに、こうした組み合わされ方は奇 異な感じがしないでもない。

しかも、異端医療のホメオパシーだけでなく、何とそこには古典的ラジ オニクス理論さえも組み込まれているとなると、これにはいよいよ驚か ずにはいられない展開である。

いつの時代にも、主流に対してアウトロー的挑戦があったということで ある。とにかく、科学的評価がなければ正当な位置づけは成されないと いうことであるが、こうした別次元の発想が連綿と続くことに興味を覚 えずにはいられないわけである。

本論でも何度か出てきたラジオニクス理論は、米国スタンフォード大学 医学部の病理学教授のアルバート・エイブラハム博士によって今世紀初 頭に発表されたものである。

エイプラハム博士は患者の体を指で叩き共鳴音で診断する打診法の名手 であったが、病巣部の共鳴現象を研究する内にすべての物質は固有の波 動を発しており、その波動は導線を伝わるという実験結果を得た。

リフレクソフォンという診断装置や病気の発する波動を変換したり中和 することで治療するオシロクラストといった治療装置も完成させた。

一九二二年、ラジオニクス理論による画期的な遠隔診断法を学会に発表 したが、これに対してアメリカ医学界は非科学的として猛烈に反駁した。 そうした医学界全体の反感の元に糾弾され続け、ついにはニセ医者のレ ッテルを貼られた。結果的には、彼の革新的医学理論は当時の医学界か ら抹殺されたというわけである。

ホメオパシーにしてもラジオニクスにしてもそれぞれの創始者自身は、 アロパシー医学からは当初からインチキ医学者として同じように排斥さ れてきた経緯がある。

そうした歴史的変遷をみたとき、このような一連の流れには何らかの明 確な理由付けができるのではないかという考えが出てくる。

それが一体全体何かといえば、共通して出てくるのがやはり共振波動現 象という量子力学的領域の問題である。すべてはこの未科学の部分に集 約されてくるわけである。

4、レイバー博士の講演から

本論が論じる中国古典医学理論の精華である経絡理論の存在はもとより、 最新のEAVやIEA理論、ホメオパシーやラジオニクスといった広範 な波動理論の世界が同じカテゴリーに属していることがいよいよ今世紀 末に至って明確になってきたわけである。

このように、生命現象に関わる最小のエネルギーを論じていくとすべて は波動エネルギーに行き着く。物質的様相は究極的には量子性に繋がる が、その量子性が最小限に稀釈されていくと今度は次第に波動性が強く 出てくる。それもその本質的固有の物理的波動情報が問われるというこ とになる。

波動エネルギーという存在は確かに最小単位であっても、波動情報自体 は増幅や転写が可能である。それは波動に共鳴する振動数がそれぞれに 存在するからである。

こうした認識のもとに波動測定システムが登場し、いよいよ古典医学情 報としての経絡理論が再評価される状況が現実のものとなってきている とみることもできる。といっても、これは日本国内のことではない。

現在、それらの主流は欧米(ドイツ)であが、前述した通り相当数のハ イテク波動測定装置(あるいは磁気波動共鳴分析器)が医療関係で使用 されてきている。

これは、健康保険の適用が認められたことや、一部の大学で講座が開か れるようになったことが寄与しているということである。

アメリカでも波動エネルギーへの取り組みが相当以前より積み重ねられ てきた事実があり、その差は歴然としている。すでにFDA(米国食品 医薬局)がこうした波動機器の一部を認可・登録している事実もある。

量子力学や共鳴磁場に対する認識が高まっていることも大いにプラスし ているであろうが、二十一世紀にはこれらが華々しく展開していくこと になるはずである。

もとより、量子力学上の理論的解明が待たれる部分もあるようであるが、 実際に運用していく上での共振波動システムそのものはすでに完成して いるといっても過言ではない。そこからの広範な展開が期待できる研究 体制にあるということである。

それは当方の古典的中国医学の評価に対する持論とも大いに関係する。 その持論とは、古典医学の原典である「黄帝内経」・「難経」の編纂が 完了した時点で古代中国医学の臓腑経絡治療の原理原則(治療システム )は完成した、というものである。

当方のそうした考え方からみたとき、まったく同じ評価が波動共振シス テムにも成り立つように思う。それほどに完成度の高いシステムという ことなのである。

そのような評価とは別に、特にここで気になることは、EAV理論によ る特定のポイント(経穴)から膨大な細胞レベルの波動情報を読みとる ことと、身体・臓腑経絡の情報を脈診という特殊な診断法で取り出すこ ととはどのような相関関係があるかということである。

確かに両者とも、全体系に関わる情報を身体の微細な一点から引き出す ということでは、その根底に経絡という共通の機能的情報系の認識があ ることは全く同じである。

身体内情報を取り出す位相点がいわゆる手首の脈診部であったり、EA V理論でいう手足の経絡やベッセルの測定ポイントであるという違いは あるにはある。

それらは身体内の情報を取り出すのに全身隈無く網羅した走査方法をと るのではなく、限られた部分的測定ポイントでモニターが可能というこ とになる。

これはそもそも、身体波動情報というものが体内位相点の転写もしくは そうした機能的流動性を伴う反射ゾーンを現出しているということに連 動してくる。つまり、中国古典医学の原理を、ここでも忠実に応用展開 しているわけである。

基本的原理を応用するということでは類似点が認められるが、その身体 情報の検出方法自体は大いに異なる。脈診はその脈動、脈波の変化を検 者の指先でモニターしているが、EAV波動装置では一体どうなのかと いうことなのである。

このようにEAV理論に関心を寄せていたとき、タイミング良く専用波 動測定器(アキュプロП)の開発を手掛けたレイバー博士が平成九年六 月一日に福岡市で公演するという情報に接し、そのセミナーに参加する ことができた。(写真1、2、3参照)

レイバー博士は、コンピュータ・プログラマーを経験後、ドイツのフォ ル博士に師事してEAV波動測定システムのコンピュータ化に成功した 方である。

講演そのものの内容は、EAV理論に関する基本的情報と波動測定法が 解説されたが、これは第六章で紹介した内容と重複するので割愛する。

今回は別の角度から本論の経絡情報とEAV装置の測定法との関連性に ついて重要な部分をいくつか紹介する。

とはいっても、今回の講演は専門的学術セミナーという性格のものでは なくて、むしろレイバー博士が開発された専用測定器の紹介という、い わゆるSE(セールス・エンジニア)としての立場が当然あるわけであ る。

それに対して、当方は一方的にそれに科学的・理論的背景を求めている わけであるから、すべてが学術的にオープンに展開できるということで はない。

要は、博士から直接にシステム開発の経緯を聞くことができたというこ となのである。それに付随して出てくる理論的背景に関心があったわけ である。

まず、レイバー博士は体内を流れる電子に注目していることを強調した。 実際にEAV装置では体内の電子を吸い取り、それによって臓腑経絡情 報を読みとるという説明がされたが、これは以前より大いに注目してい たところである。(注2)

体内情報が電子に乗っているということであるが、実際にはその共振波 動をコンピュータシステムで測定するという。この当たりの展開は当方 としてもいくらか納得のいくところである。

流れる電子はスピンしていて、このスピンによって物質の情報が変化し それぞれ独自の情報を持つことになる。しかも、これらの情報はラジオ 波によって伝送させることができるということであった。

前述したようにEAV磁気波動測定器(アキュプロП)では微弱な電流 (一・二五ボルト、六ー十二マイクロアンペア)が負荷されている。身 体波動情報との間に微弱電流が介在しているということである。

波動を伴う電子流れについて本論で詳述したように、当方の考え方とし ては経絡エネルギーとして電子の波動があるなら、少なくともそこには 量子化されたクーパー・ペアの連続した流れを設定しておく必要がある わけである。だが、残念ながらEAV理論では一言もクーパー・ペアの 存在には触れられなかった。

現代のEAV理論でもそこまで量子物理学的解釈は進められていないと いうことかも知れない。要するに、電子の流れが電気的レベルで捕らえ られているのか、量子的レベルでの流れとして捕らえられているのかは、 今回の講演では明確な言及がなかったということなのである。

ただ、その電子の波動情報を物理的に捕捉するということであれば、結 果的にはやはりそこは量子的レベルの連続した流れが対象になっている のではないかという憶測だけは成り立つ。

博士の説明によると、内臓はバッテリーのようにいくらかの電子を蓄え ていて経絡にそのエネルギーが供給されているという。それぞれの関連 する経絡から電子を吸い出してその波動をモニターするということであ った。

内臓バッテリーという説は、当方のいう内臓還元電位(臓気)の考え方 と見事に符合するところであった。(第五章参照)

もう一つ今回のセミナーで符合した重要なポイントがあった。それは、 波動情報をもった電子が体表面の経穴から出てくるのに筋膜帯の穴を通 るということであった。現在、この筋膜帯の穴で測定された経穴は一八 〇〇以上発見されている。

また、その筋膜帯が七層になっていることが最近の欧米の研究で報告さ れたという。しかも、この筋膜帯が一種の絶縁体になっているというこ とも指摘されたのである。

これは経絡の超伝導多層構造が七層になっているという当方の当初から の見解と奇しくも符合していて驚いてしまった。(第五章参照)

今回のレイバー博士の講演の最後に、ジォパシック・ストレス(Geo pathic-Stress)や歯科領域の問題にも関心を向けるべき との指摘があった。どのような治療を施しても、これらに問題があると 治療効果が出にくいということである。

波動世界から見ると、我々の日常の生活は夥しい人工的波動エネルギー に曝されていることになる。生体機能も波動によってコントロールされ ていることを考えれば、好ましい波動と好ましくない波動とが存在する ことはここでも理解されるはずである。(注3)

このセミナーでレイバー博士は触れなかったが現在使われている磁気波 動測定装置の中には、測定者の皮膚面をプローブで摩擦して微弱電流を 流し、神経組織をその回路の一部分として使用するものがいくつかある。

何故そのような方法が取られるのか以前から疑問に思っていたのである が、これは超伝導素子のような高性能パーツを組み込む代わりに、生体 の神経で働くイオンチャンネルをそのまま代用しているということが最 近分かった。

ここには、神経のイオンチャンネルによって統御される生体の情報伝達 システムが直接関与してくるものである。超伝導素子の代用ができると いうことは、これこそまさしく生体内で超伝導現象(経絡環流)が存在 しているということの確証に繋がるものである。

機構的には、当方が紹介したGS(ジオシック・センサー)テストと同 じことになる。しかも、GSテストの判定には大脳そのものが働いてい る。

波動測定器で特定の磁気波動を測定することと、GSテストで判定する こととは、結果的には同じ判定結果に行き着くことになる。 

(注1)ホメオパシーでは、一〇分の一稀釈液を「一X」(化学の用語 では10-1と表す)という。それを一〇倍に薄めると一〇〇の一稀釈液 になり、二X、あるいは10-2となる。通常二〇〇Xや二〇〇〇〇X以 上の稀釈度が要求される場合がある。

(注2)レイバー博士の磁気共鳴波動測定装置(アキュプロП)のプロ ーブの尖端はプラス極になっているので、体内電子(マイナス)を吸い 取ることができるという。良導絡の測定装置ではマイナス極に設定され ている。 (注3)波動ビジネス一般に対する批判に関しては、「宝島 ・トンデモさんの大逆襲」を参照下さい。

(9・6・24)




第1章 第2章 第3章 第4章 第5章 第6章
第7章 第8章 第9章 第10章 第11章 第12章

発行日 1998年1月16日


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